音楽雑感を書くことにしました。
演奏会が軒並み中止になり、少し時間ができたので、できるだけ毎日、音楽雑感を書いていきます。ときどき、政治・経済・教育雑感になっていることもあるかもしれません。
タグでかき分けますのでぜひ関心のあるトピックがありましたらご覧ください。雑感ですので、スタイルもなく、長さも短いときがあります。
ということで、ライブハウスです。大阪でコロナが感染している中、最初にまるでコロナの感染源のように扱われました。
おいおい、コロナの感染源は中国からの来訪者でしょう?
と誰も正直に声を上げなかったせいですっかり悪者になりました。嘘かホントかネットではギターのケースを持って歩いているだけで、「お前のようなのがいるから、コロナが広まるんだ!」と高齢者に罵られた若者がいるとかいないとか。
危機時に誰かを悪者にして、憂さ晴らしをしたいのは分かりますが、そういう高齢者がジムに通い、バーに通い感染させていたのが愛知県の例で、もう誰かを悪者にしている場合ではありませんでした。
しかしひとつわかったのは、ライブハウスは個人経営が多く、政党によるバックアップもなければ、強力な意見を言える組合もなく、実にロックでパンクな一匹狼だったということです。
悪者にされた業界は、現与党に対する献金が少ない、議員に口利きができない、アンダーグラウンドな人たちがバックに就いていないところでした。
ライブハウスは当然資金繰りなども難しいでしょうから、今後数か月はもたない可能性があります。
社会は与党に献金する団体だけ生き残る傾向が強く、音楽関係者は腹をくくって今までと違うやり方で収入を得ないとまずい、というのをまざまざと見せつけられました。
一方でドイツなどでは芸術家やパフォーマーに手厚い補償がもう出ているというネット情報もあります。
国が芸術やそれにかかわる人間をどう見ているか。今回のコロナでよくわかる事例となりました。
