五月13日POCOCHA朝10時「音楽な朝」配信予定

明日13日のPOCOCHA朝10時の「音楽な朝」配信は以下の予定です

環境音楽・実験音楽

Ableton Live Lite を使った実験的なループ音楽を三曲お届けします。

1.春林虫

2.静闘考

3.脱悲入喜



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五月十二日POCOCHA「音楽な朝」配信予定プログラム

五月十二日は朝10時からPOCOCHA「音楽な朝」で次の配信をします。

「四季のための音楽」

菅井英明政策のアンビエント・環境音楽です。少し四季が最近おかしいな?と思いませんか、ぜひ身の回りの四季に思いを馳せてください。

同アルバムはアマゾンやSpotifyでもダウンロード購入できます。

アマゾン ダウンロード先
四季のための音楽



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五月十一日(火)POCOCHA配信プログラム

五月十一日は「阿波ポップス」の日です。

以下の曲を紹介していきます。

曲紹介

藍 Kiss Loobi

上板の丘 つづらがき

虹の橋 クロネコカンパニー

タヌキネイリ 竹井侑冶

吉野の岸辺 阿波ポップスオールスターズ

今日はPOCOCHA「音楽の朝」再開しました!朝はDJシステムの調子が悪かったのですが、午後猛然と問題解決して20時からはお試し放送大成功でした。

明日11日は最高の音でお届けします。

演奏曲の紹介

行かないで
毎年2万~3万人もの日本国民が自らの命を絶っています。昨年今年はコロナのため困窮や絶望に陥りそういった方が増加しています。周りにそんな方がいたら引き留めてあげてください。行かないでと声をあげてください。

眉山・橋物語
徳島市の中心眉山には不思議な伝説があります。市内の橋を巡った後、眉山の姫宮さんを乙津れると良縁に恵まれるとか、二人で行くと結ばれるとか・・・ぜひ徳島市に遊びに来たら伝説を信じて橋めぐりと姫宮さんのお参りをしてください。

上板の丘
徳島県上板の町の丘には、1年前に約束した彼の帰りをずっと待っている少女がいます。藍染めをしたりして過ごす彼女。今日も彼の戻るのを待ちわびて通り過ぎる車の灯を数えています。

月と太陽
人は一人一人違っていて一人一人が素晴らしい。なかなかそう思えない世の中ですが、そんな思いを一日のうちで短い間だけ一緒に出ていられる月と太陽になぞらえました。

勇気を出して空へと飛び立てば
自分は牢獄に繋がれていて、何もできない。そんな思いにとらわれていませんか。それは心の幻です。さあ、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。

Cum on Feed the Boys
この日本で信じられないかもしれませんが、多くの子ども食堂が営まれ、それでもまいにちごはんをきちんと食べることができない子供たちが多くいます。そんな子供たちがいなくなるようにと作った曲です。

ちなみに曲名はQuiet RiotあるいはSuedeのCum on Feel the Noiseのオマージュです。

もしも世界がもう一度生まれ変わるなら
あなたは何をしますか。伝えたかった言葉をあの人に伝えたい。行動できなかったあの時、行動したい。みんないろんな思いが沸いてきます。



5月10日配信プログラム(予定)

5月10日(月)10時~のPOCOCHA配信プログラムです。

POCOCHA配信

「音楽な朝」

1.行かないで

2.眉山・橋物語

3.上板の丘

4.月と太陽

5.勇気を出して空へと飛び立てば

6.Cum on Feed the Boys

7.もしも世界が生まれ変われるなら

楽曲の紹介はこちらをごらんください

全曲、作詞・作曲・演奏、菅井英明、ボーカル巡音ルカ、お届けするのは、DJ SUN GUYです。

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DAWソフトのSONARが嫌われたわけ

音楽をパソコンで作るソフトはDAWと言われていますが、これの草分け的ソフトの一つにローランドが日本で販売したSONARというものがあります。これは元々はアメリカのTwelve Tone Systems, Inc.(後のCakewalk社)という会社が80年代から開発していたシーケンサソフトから進化した集大成のようなソフトで、更にローランドが音源を提供し販売したので、2000年代はかなりの数の利用者がいたようです。

私も買ったのはSONAR7というもので2007年頃でしたが、仕事が忙しく、二曲だけ作ってほったらかしていましたが、メールでどんどんアップグレードされていったのは知っていましたが、いつの間にかローランドは販売しなくなり、ギターのGibson社にCakewalk社は吸収され、Gibsonにも見捨てられ、SONARは完全に終わったはずなのですが、シンガポールの若い音楽好きのベンチャーBandlabに拾われ、無料のDAWとして今も入手できます。

しかしこのように身売りを繰り返した挙句、誰からも見放されたSONAR(現在の商品名はCakewalk by Bandlab)ですが、一体何が起きたのでしょうか。

私もこの3年くらい古いSONAR7と新しいBandlabで作曲していましたが、このまま続けて良いのでしょうか。なぜSONARはこんなに嫌われて見放されたのか、を考えるとこの20年の音楽の進化の裏面を見ることもできて面白いので少し書きます。



不安定で病気のようなソフト

まず、SONARがずっと抱えていた問題は不安定で、病気のようなソフトだということです。最悪のソフトではありません。あくまでも不安定なのでまるで人が病気をしているような感じです。

もし病気でなければきっと元気で立派な働きをしてくれるソフトなんだろう・・・と期待して、多くの、特にローランドのファンはSONARからしばらく離れなかったわけですが、大体いつも病気をしているので、役に立たないわけです。

その症状ですが、多いのは、フリーズです。フリーズするとパソコン自体が固まることが多く、再起動するのも大変になります。

次に多いのが勝手に落ちて、画面が消える、です。もちろん途中のデータはセーブされません。

次にというかもしかしてこれが一番多いかもしれませんが、オーディオの認識がやっかいでときどき設定が消える、ということです。ASIOというオーディオ・インターフェースについているデバイスを認識させるわけですが、これが突然調子悪くなるのです。

パソコンのメディアプレーヤーからは同じ―ディオインターフェースのASIOで音楽を聴けたりするので、もう完全にSONAR限定の病気なわけです。

このように不安定だとプロはまず

使いません。

仕事で作った物が消えてしまったり、スケジュールが狂ってしまうようなものは、絶対使いたくないでしょう。特にWindows7からはパソコンはかなり安定して動くにもかかわらず、SONARは停まる、ということが多々あって、恐ろしくて使えないソフトになってきました。

普通の操作がマウスでできない

二つ目が、普通はこうだろーという操作がマウスでできないところです。私は譜面ビューで入力しないと落ち着かないため、譜面ビューで打てる昔ながらのSONARから逃げられなかったのですが、譜面ビューで音符の範囲をハイライトしてコピーすることができませんでした。今のBandlabはできるようになりましたが、こんな当たり前のことができませんでした。

また小節を表示する数字が出ている部分をハイライトすると、そこに収まっている音符がハイライトされますが、これで小節をコピーすることもできませんでした。今の Bandlab だとできたりできなかったり不安定です。

コピーするにはいちいち、何小節の場所はどこというのを02:01というように(これは二小節目の一拍目という意味です)数字で入れて範囲の最初と最後を指定しなければいけません。

これは膨大な時間がかかります。

ただコピーしたいだけですよ!Vocaloid2などを持っている方は分かりますが、マウスでコピーしたい範囲を囲むと中の音符は全部まとめてハイライトされ、コピー、ペーストがマウスですいすいできます。

当たり前です。

しかしこうした当たり前のことができないので、SONARを使うと、えらく無駄な時間を取られるわけです。

苦行に似ています。

他にも三連符は音符三つ揃っていれば三連符として記されますが、中の音を取ったりして、シャッフルのドットドットのようなリズムにすると、八分音符に勝って記譜を変えてしまいます。

バカです。これを見たら八分音符だと思うじゃないですか!ジャズやR&Bの曲を作ると非常に混乱するわけです。

つくづく嫌になります。

もっと使いにくかったのが、ミキサー部分で、特にどうやればバスやマスタートラックが表示されるのかされないのか、いまだにわかりません。ある時はマスタートラックがありますが、あるときはありません。そもそもマスタートラックを表示させる枠があるみたいなのですが、それをどうやって出すか分かりません。あるときは枠の中に他のバスと一緒にありますが、あるときは何も見えません。

こんなソフトでは、作業する以前のところで延々と何時間も取られて

やる気がなくなってしまいます。

ローランドが手を引いたことで音源が無くなった

今別のDAW、例えばフリーで手に入るAbleton Live Liteをダウンロードしてもらうと分かりますが、とても現代的なすぐ使える音色の音源がついています。

ローランドがSONARを販売をしていたときは比較的豪華な音源がついていました。またCakewalk社の音源もDimensionやRaptureなどテクノやトランス、EDMで使えるいい音が入っていました。

ちょっとギブソン版はどうなっていたのか分からないのですが、Bandlab版には音源がありません。ないこともないのですが、非常に悲しいしょぼいものしかありません。

まあただで手に入るVSTプラグイン音源もありますので、それを入れればいいのですが、ただでDAWを手に入れたいと思っている人が、VSTプラグインを自分でスイスイ入れられるはずはありません!

こういうところはBandlab社は考えなかったのでしょう。SONARの灯した火を消したくない!という使命感でギブソン社から買い取ったか分かりませんが、音源のないDAWは骨と皮しかない魚みたいなもので、使う人は限定されるだろうなーと思います。

他にも私のSONAR7Studio Editionにはなかったのですが、V-Vocalという歌を修正できるソフトもローランド時代はあって、SONARを使わないとV-VOCALは手に入らなかったようで、今は誰でも歌を修正するとなるとMelodyneというソフトを使うようになってしまって、ローランド社は業界スタンダードになるチャンスを逃してしまったわけです。

ほかにもPADで入力するという見た目がPADになっている画面がすでに2010年版ころからありますが、タブレットで使えないSONARですから、PADがあってどうすんねん・・・

パソコンの画面でも突っつけっていうのかごらああ!とツッコミを入れたくなります。外部PADで入力するならそんな画面は要らないですし、いったい何をしたかったのか、謎な機能が満載です。

進みすぎていたのか?いえ、ただユーザーを無視して詰め込んだだけ

こう見るとSONARはひょっとして進みすぎていて、パソコンのパワーや使用できるデバイスが出そろっていない、まだタブレットが普及していないような時期に存在してしまった悲劇のDAWなのではないかと思ったりします。

たしかに私の32GBのメモリのPCではSONAR7は落ちにくくなりましたがそれでも時々フリーズします。Bandlabに乗り換えたつもりでしたが、割とよくクラッシュします。

Bandlabになっても突然オーディオが認識されなくなる現象が先日2度起きました。

SONARはただ単に使いにくい、ユーザーを無視して、あったらいいなみたいな思い付きを詰め込んだソフトです。設計も古いので、古い物に古い物を積み上げて魔改造した、香港映画に出てくる何とか城のような違法建築群になってしまったのです。

本当にやるべきはバグを取って、シンプルにして、普通にマウス操作ができる軽いDAWに作り替えるべきでしたが、最近(2019.12月)のアップデートでBandlabがアップデートされ、いよいよ操作性と画面の見た目にメスを入れましたが、かえって悪化して使いにくくなりました。

以前はトラックでシンセと音色とMIDIチャンネルを選べましたが、ミキサー部分でないとできないようになってしまいました。

MIDIも混線するようになっています。原因不明です。おそらくこのトラック周りの見た目を変えたのと関係しているでしょう。

アップデート前のBandlabはだいぶ良い状態で、もしやSONARはこれからも安泰かなどと思ったのですが、この、何も考えていないようなアップデートでいよいよ踏ん切りがつきました。

※そもそも去年からBandlabに登録してからダウンロードするようになってしまっていますが、そこで多くの人が躓くようです。

無料のソフトに改善を求める声もないのか、ネットで問題を解決する方法ももう出ていません。

もはや風前の灯と言っても良いわけですが、音符入力できるDAWソフトは多くないので、ローランドの最後の物、あるいはギブソン社の版を使い続ける人はいるかもしれません。

またローランド時代のSONARについていた、DxiでローランドのTTs-1やGrooveSynthという、いかにも90年代のクラブミュージックを支えたチープなローランドの楽器音がする音源は魅力的です。Dxiなので、現代の他のDAWにプラグインできないので、もしかしてこの音源のためだけにSONARを使う人もいるかもしれません。

代わりのDAWは何かといえば

SONARに見切りをつけた人が何を使えばいいかというと、いろいろDAWはあるので試してみる、としか言いようがありません。

が、

作曲スタイルを変えないなら、別にSONARで良いじゃないか・・・という結論になります。音が寂しければ、VSTの音源を足せば?

ということになります。

しかし新しいことにチャレンジしてみたければ、あるいは作業効率を変えたければ、別のDAWに挑戦となります。

今一番売れているのは、StudioOneのようです。勢いのあるのはAbleton Liveです。どちらも譜面入力はできないので、Notionという軽い譜面ソフトを買って、ReWireでつなぐと動くようです。

今、私はNotionを購入して、これで入力の練習をしていますが、驚くほどサクサクと譜面入力ができます。

まだDAWとつないでないので、分かりませんが、Ableton Live Liteを今いじり倒そうとしていますので、これにつなごうと思います。ユーザーフォーラムを見ると簡単につながるようです。

日本製のDAWもSinger Song Writerなどは持っていませんが、充実しているように見えます。

もしずっと同じ作曲スタイルでいいならSONARですが、挑戦者はぜひ新しいDAWに乗り換えてみてください。




「脱悲入喜」Ableton Live 10 Liteだけで作ったAmbient曲その3

コロナウイルスのせいで、町中が、日本中が、世界中が暗く思い雰囲気になっています。

こんなときだからこそ、少し元気が出るアンビエント曲を作ってみました。また例によってAbleton Live 10 Liteだけで作っています。

今回の実験は、ドラムを入れてみようと思ったのですが、自分で作るのは面倒くさいので、Ableton Liveにはそもそもパターンがたくさん入っているのでそれを試してみようと思いました。

セッションビューで、空いているトラックに、画面左の<コレクション>から<クリップ>→<709 Kit Groove何とか>というものを選んで入れてみました。

<何とか>になっている部分は番号なのですが、一回トラックに入れてしまうともう名前が全部見えなくなってしまいます。

><;

これは良くないですね。でも入れてしまえば自動でテンポも小節の頭も合わせてくれます。さすがこの辺りはAbleton Liveです。

クリップのスタートストップで、おお!ドラムが気持ちよく鳴るじゃないですか。跳ねるようなリズムで狙った通りの元気の出るパターンです。

こうしてできあがりましたが、題して、「脱悲入喜」。

また例によって題名はアンビエントなイメージで沸いた漢字をつなげているだけで何と読むかは分かりませんが、見てその字のごとく、という感じで、楽しくなるようにしました。

「脱悲入喜」Ableton Live 10 Liteだけで作ったAmbient曲その3

それでは、まだまだ実験は続きます。

Ableton Live 10 Liteだけで作ったアンビエント曲「春林虫」

Ableton Live 10 Liteの実験、研究をしています。このDAWソフトは、機材を買うと大体オマケでついてきます。Abletonのサイトに行けば機材を買わなくても入手できます。

今日の実験・研究は前回の「静闘考」と全く同じ設定で、全然違う印象の曲を作れるか、というものです。

なぜこんな実験をするかというと、

(1)前回の設定が良かったので、もっと曲を作りたくなった(笑)

(2)ライブをする際、次の曲をやるのに、

①いったん曲のファイル(Liveセットと呼んでますね。基本用語がいちいち普通のDAWと呼び名が違うのは慣れが必要です)を閉じて別ファイルを開けなければいけないか?

②それとも、同じファイル上でできるのか?

が知りたかったからです。

予想通り、一つのライブセットで違う印象の曲をやることはできますが、まあ、テンポを変えたりするなら、別のLiveセット(Liveセットと日英語混ぜて打つのもめんどくさいですね・・・ファイルじゃダメなんでしょうか?)を開いた方が楽かもしれません。

ということで、前回の「静闘考」より明るい曲を実験的に作りました。

題して「春林虫」。何と読むかは例によって、曲の印象でアンビエントに題名を付けているので分かりませんが、春になるとにぎやかに飛び回る小さい虫のイメージです。

春林虫(mp3)

「春林虫」Ableton Live 10 Liteだけで作成

※リラックス効果がありますので、念のため車の運転中は聴かないようにしてください。

Ableton Live 10 Liteだけでこんなに楽しめます。面白いDAWソフトですね。

四国の香川県ではゲームをするのは1時間だけという条例ができたそうですが、DAWはゲームではありません。無料で入手できるAbleton Live 10 Liteで遊び倒してみてはどうでしょう?

ライブで手軽にLoop音楽(ループ音楽。ダンスやアンビエントなど)を演奏できる三つの方法とAbleton Live 10 Liteのメリット

ライブでLoop音楽を演奏できたらクールですね。

ループ音楽といえば、ダンスやアンビエント、現代的アンビエントのチルアウト、民俗音楽やヒップホップもイケるでしょう。

古典的にはミニマルミュージックですね。私はミニマルなアンビエントを作っています。

ライブで一体何をどう演奏すればいいのかが、ずっと去年あたりから悩んでいた問題で、ライブはメンバーを組んで別にやればいいということもあって、別にグループも組んでいますが、そこではミニマルなアンビエントはできないこともあって別プロジェクトなわけです。

では一人でどうやってライブでLoop音楽をやるか。それもできれば機材の搬入や設定がごちゃごちゃしておらず、

スッキリ!

まずは手軽に!

できたら嬉しいわけです。それで12月ころから3か月間Youtubeを見まくって海外のCoolでHipな人たちを見まくったところ、大体次の三つの形態で彼らは演奏をしているのでした。 

Loop音楽をライブでやる三つの方法

<方法その一 RC-505のようなLooperを使う>

一つ目の形態がBOSS RC-505に代表されるLooperを使って生演奏をする方法です。

BOSS RC-505はルーパーの最高機種

これを使って、もっとも CoolでHip な演奏をしていたのは、 Reinhardt Buhrさんという人で、ストリートで一人で独特の楽器群に囲まれて演奏しています。

このReinhardt Buhrさんにはまってしまい、一時期は彼の一挙手一投足全てをじっくり見ていましたが、 ある日、気が付きました。

機材が凄い!

お金がかかっているという意味でも(彼は新しいものが好きなようで、いろいろお金を機材に掛けています。いわゆる機材「沼」にはまりこんでいる幸せな人です)、

物理的な量という意味でも。

これ、一人で運搬ってできないんじゃないですか?ストリートでやるなら誰か見張りくらいはしていないと、搬入すらできませんよ。高額の機材だし(笑)

というのに気が付いてしまいました。ライブハウスでワンマン貸し切りで、前後に誰もいなければできるか・・・

カフェと懇意になって午後3時間くらい貸してもらうか・・・

などなど、思いましたが、現状私が考えているライブは、ほかの出演者もいるだろうところで、ホイホイっと前に出てさっと30-40分くらいやる感じかな・・・

と思っているので、ここまで機材を持ち込むことができません。

なぜ、Reinhardt Buhrさんはこんな山盛り機材を持ち込むかと言うとここが本質なわけですが、Looperはエフェクターなわけで、何か別に音源がいるわけです。

ここは結構大事です。Looperはエフェクターなので、音源が別に必要です。

彼の場合、ライブでのエンターテイメント性を高めるため、たくさんの生楽器を使っているのでしょう。目立ちますから・・・

いろんな音色を使いたい、しかも生の音で・・・となるとReinhardt Buhrさんになります。でもシンセサイザーの電子音でもいいんじゃないか?となればもう少し楽です。

シンセでも良いわけですが、ギターだけとかで何かできないか?という独創的な人もいるでしょう。

再現できるかどうかは分かりませんが、ほとんどギターだけでLoop音楽を作ってしまった、マニュエル・ゲッチングさんというクリエイティブな人もいるので、参考に貼っておきます。

知っている人しか知らないのがもったいない人ですね。時代が古いので、Looperやシーケンサーのような便利な機械はなく、ひたすら手で演奏して多重録音して音を重ねたと思います。

さて、このBOSS RC-505に限らず、入門用のBOSS RC-1などもありますが、Looper全体に共通して私が不安なのが、

最初の一発目の録音の時、リズムが正確に取れるのか?

というところです。もちろんリズム感がサイボーグのように正確な人もいますし、何度か練習すると慣れるだろう、というのはあります。

BOSSのRC-505はクリック音の代わりにクルクル回るインジケーターがあってそれで一ループ分と分かるようです(持っていないので間違っていたらすみません)。しかし耳で聞くクリック音ではないですし、ちょっと不安です。

演奏中のストレスとしてはかなりMAXなのではないか?と思います。まあ、思い詰めずに気楽にやろうという気もしますが、ライブの不安要素を取り除きたい方には結構ストレスです。

ですので、最初の2小節だけでもパーカッションかドラムが機械で鳴ってくれたら楽ちんですね。

どんな音源を持ってくるかという問題も大きいですが、この慣れるかどうか?は結構博打なとところです。RC-505はあまり見ませんが、Looperの中古品が多く出回っているのは、どうクリエイティブに使うか思いつかなかったというのもあるかもしれませんが、

慣れなかった、というベタな理由もあるでしょう。

<方法その二  Korg Volcaのようなアナログシンセを内蔵シーケンサーやLooperと使う

リズムが正確に取れるかどうか不安を抱えるより、もっと演奏や音色に力を使いたいという方は、そもそも何か音源が必要なんだから、シンセサイザーやドラムマシンを使えば楽なんじゃね?

と思うでしょう。

その通りです!

しかもシンセやキーボードには内蔵シーケンサーやリズムマシンが最初からついているものも多くあります。

なあんだ、じゃあ、キーボード一台でできるんじゃん・・・お手軽だ!

と思いますが、ここでキーボード一台でやると、

あなたはエレクトーン奏者ですか?

と思われてしまいます。日本が発明した偉大なエレクトーン。ベースもリズムマシンもメロディも一台でできてしまいます。

これはエレクトーン奏者に申し訳ないのですが、あまりパフォーマンス性がよくないです(本当はスゴイことだと思うのですが。私も6歳あたりから小4までエレクトーン教室に通いました)

ここでやはり目立ちたい、時代は21世紀だし!という方には朗報です。シンセサイザーには鍵盤があるキーボードタイプと鍵盤がない、箱型のモジュラーと呼ばれるものがあります。

そのモジュラー型には最近アナログシンセサイザーという厚みのある音を出してくれるものが廉価で続々と出てきています。

どうもこのアナログシンセのモジュラー、モジュールを集めるのが趣味な人が特に欧州に多いようで、趣味のジャンルとして確立しています。

シンセ沼・・・

それもアナログ・シンセ沼・・・

沼と言う言い方、大好きなのですが、車やオートバイを買って改造する「改造車沼」よりははるかに安く、ガンダムを塗装するプラモ沼よりは、人にも喜ばれる(かもしれない)趣味です。

古着沼にはまってボロボロジーンズを何万円で買うより実用的かもしれません。

実は私も大学時代「機材沼」にはまり、機材を買うバイトのために生活が苦しかった。

青春は全部無駄になりました><;

それはまた後で書くとして・・・

そのアナログシンセの入門用でしかも最強のものが、KorgのVolcaシリーズです。いくつも種類が出ていますが、沼の入り口は、BassかKeysというもののどちらかのようです。なぜかBassのほうがやや人気があるようです。

VOLCAの中で最も人気があるBass。Bassと言いながら普通のシンセの音が出る。

Volcaは小さい箱に小さい鍵盤がついていて、シーケンサーもついていて、keysにはアンビエントに必須のディレイまで最初からついています。

それではこの小さい箱がどれだけの威力があるか見てみましょう。Volca沼にはまった人は数えきれないほどいるようですが、この演奏が素敵でした。

この動画ではVolca BassとシンプルなLooperを使っていますね。実にスッキリしたセットアップです。

しかしこの方は、深い沼にはまり込んでしまうようで、別の動画を見ると、もうひとり沼のパートナーがいるらしく、二人でうひゃああああああああ

という感じで、Volcaを何十台も(?)つなぎまくっています。

まだ買っていないので不明な部分もあるのですが、ライブで演奏しながらそれをシーケンサーで記録できるのでしょうか?その場合、クリック音でも出るのでしょうか?あるいは自動で小節割り(クオンタイズおよび余計な小節からはみ出た音をカットしてループを作る)をしてくれるのでしょうか。

シーケンサーがあるなら、チート技ですが最初の1パターンはそれでやって、その上に音をかぶせれば、例の「リズムが不安」問題は完全に解消されます。

あるいは上の方たちがやっているような、アンビエントならかちっとしたリズムは、

そもそも関係ない

かもしれません。

この辺はVolcaあるいはシーケンサー付きのシンセでLoop音楽をやる際気になるところところです。

<方法その三 Ableton Live 10 Liteでやる>

さて最後のそしてもっとも興味深い選択ですが、Ableton Live10、それもタダでもらえるLiteでやる方法です。

あんな機材のオマケでやれるの?と思う方が多いと思いますので、私が作った、まだ研究実験の途中ですが、一曲をお聴きください。

「静闘考」Ableton Live 10 Liteだけで作成したアンビエント曲

使用している機材はPCと入力用のUSB-MIDIキーボード、それにオーディオインターフェイスだけです。

かなりイケています。いちおう操作性を考えてUSB-MIDIキーボードやオーディオインターフェイスも使っていますが、実はPCと Ableton Live10 Liteさえあればできるようです。PCのキーボードで鍵盤部分の入力もできるとマニュアルには書いてあります。

タダの機材のオマケについてくるソフトでここまでやれるとは。

まだ実験の途中ですが今のところ、二つほど今のところ問題があります。

一つが、メトロノームの問題です。メトロノームがついているのはいいのですが、メトロノームのカキカキ音をライブで聞き手に流してしまうのは、ちょっとまずいですね。

オープニングにシンバルが四拍打つのは良いと思いますが、演奏が始まってからもピコピコメトロームが鳴ると困るわけです。

Ableton Liveはやはりライブに特化しているだけあって、この問題の対策がしてあって、これを解決するには、オーディオアウトプットが4つあるインターフェースを使って、1/2(のステレオ)を会場の聞き手に、3/4(のステレオ)をメトロノーム音に振り分けることができます。その方法は後で書きます。

もう一つはLiteにはトラック数の制限があって、8トラックまでしか撮れません。私のようなミニマルミュージック系なアンビエントにはギリギリ丁度な感じですが、足りないと思う人もいるでしょう。足りない場合、有料版を買うことになります。

足りなくなる原因が、Ableton Liveでは、まあ他のDAWもそうですが、リバーブやディレイといったエフェクトを音に直接ではなく、一回外出し的に使うとそれで一トラック使うわけです。一度外出し的にしたほうが、元の芯のある音とエフェクト音とがうまく混じるので、普通、リバーブやディレイ系はそうやって使うと思うのですが、これで1-2トラック犠牲になります。

そうすると6トラックしか使えないということになります。

ただ、Ableton Live LiteはLiteのくせに、物凄い使える音が入っています。すでにディレイ・リバーブもかかっている音も多くあるので、あまり要らないかもしれません。

<全体にLoop音楽をライブでやる際問題になること>

最後にまとめますが、 全体にLoop音楽をライブでやる際、問題になること は、

一番最初の録音のリズムが正しいか

ということに尽きると思います。ここさえよければ後はそれを聞きながらどんどん重ねて行けばいいわけです。

この最初の録音のリズムが正しいか、にはいくつかポイントがあって、

その1 録音の出だしの頭は正しいか

その2 例えば四小節のループなら、四小節の終りで録音がちゃんと終わっているか。

その3 録音途中のリズムキープ用のガイド音はあるか

というこの三つです。 Ableton Live Lite のメリットは、カウントイン、メトロノーム、そして小節の出だしになるまで録音開始を待ってくれるという機能があるので、その1とその3はクリアできて、他の選択肢よりは大分有利です。

しかし残念なことに、ループ部分終りの長さを指定してそこで録音を切る機能は今のところ見つかっていません。そうすると4小節のつもりが、リズム感が悪くて5小節の最初までかかってしまった場合、ループの長さが長くなり、4小節のきれいなループが作れないという問題が起きます。

一応、クリップ(録音したもの)の長さを何小節にするかというコマンドがありますが、そこを触っているとマゴマゴしてしまいます。

この辺は更に研究が必要です。ちょっとごまかしになってしまいますが、事前にきっちりとした出だしの4小節だけ作ってしまって、それを流しながら音を重ねていく・・・

これはチートな技ですね(笑)

正しく設定すればメトロノームが聞けるわけですから、きちんと4小節弾いてそこでパチッと録音を綺麗に止める、練習をするしかないかもしれません。

また練習か!ストレスMAXだな( ^ω^)・・・

この辺り、もう少し研究してまた報告したいと思います。

VolcaのBassも導入する予定ですので、Ableton Liveとどうつなぐかもおいおい報告したいと思います。